タイダウンフックの増設
バイクを積むのに昔から欲しかったのですが、
なかなか思うような製品を見つけられずにいたところ、やっと見つけて
ラインレールの設置が出来ましたので、取り付けの流れを書いていきます!
単純に知らずにいたのですが、使ったのはこの商品です。他に比べてかなり安い!
キジマ:ワンタッチレール
キジマ(Kijima) トランポ用ワンタッチレール 台座 900mm 汎用 シルバー 303-0053
長さは他にもありました。
キジマ:ワンタッチリング
キジマ(Kijima) トランポ用ワンタッチリング 1個 303-004/ワンタッチレール対応 303-0041
これを知る前はエアラインレールとか色々探しました。5年くらい(^^;
なんでかこれに出会いませんでした。
今回、取り付けに使用したのはM6のターンナットです。
WAKAI ターンナット 52A-6 TN6 入数11本
あとは皿ネジM6×20
TRUSCO 皿頭小ネジ ステンレス サイズM6X20 27本入 B060620
そもそもなんで欲しかったのかというとですね、
バイクを上から固定したかったからです。
なんで上から?というのは
一番強力に保持出来るからに他なりません。
ちゃんと言うと紐なり、ラッシングなり、タイダウンなりを引っ掛けた高さと
同じ高さで横に引っ張るのが一番です。
自分が三方向から腰に紐でひっぱられて固定されていると想像してみてください。
まずは地面から紐が伸びている状態。動こうとしてみてください。
膝を曲げると緩みますよね。バイクの場合サスペンションを縮める動きになります。
移動時はゆれますし、段差があれば車内といえど、衝撃がバイクに入りサスペンションが
沈みます。ということは走行中に緩みやすくなるということです。
対策として最初にサスペンションを沈めれば良いのですが、そうするとバネに常に負荷がかかり
潰れるクセがつきやすくなってしまいます。
次に腰と同じ高さでひっぱられていると想像してください。
ピン!と張られたら上にも下にも身動きがほぼ取れません。
バイクならしっかり固定してくれるということになります。
最後に上から。
下からの逆で跳ねたら緩みやすくなります。重さがあるので下からよりは緩みにくくは
なっています。でもサスペンションに負荷はあまりかかりません。
なので上から引っ張るのが吉!ということになります。
まずもう最初に装着後の写真を貼っちゃいます。
暗いのはご了承くださいませ。
車種はハイエースの標準ボディです。残念がらS−GLではありません。
しかも取り付けたわりに使ってません(笑)
ではささっと取り付けの流れを書いていきましょう!
まず最初に、すること。それは
車に穴を開けても後悔しない決意
を固めましょう(笑)
これはもはや後戻りできなくなりますのでかなり大事です。
施工に自信がなければショップにお願いしてください。
まずは下穴を開ける位置決めです。
ワンタッチレール片手に取り付けたい位置を決めましょぅ。
決まったら縁をかるくマーキングしておきましょう。
そしたらキジマの商品ページに穴位置が書いてありますので、それをもとに
墨だししていきましょう。
http://www.tk-kijima.co.jp/newkiji303-141_153.htm
高さのレベルを決めてしまえば、寸法を追うだけです。
そしてドリルがずれないようにポンチを打ちましょう。
穴がずれると致命的!修復不可能!
穴を拡大するとターンナットが中に落ちます!こういう時は基本に忠実にいきましょう!
ポンチでへこましましょう。ドリルの先端が回してずれなければOKです。
そして穴あけ!今回最終的には10ミリの穴を開けますが、
ちゃんと段階を踏みましょう。今回は手持ちのドリルを適当に
2,5mm 6mm 8mm 10mm の順番で開けました。
穴が開いたらターンナットをズボ!っと差し込み、長めのM6ボルトでナット部分を
引き寄せておきましょう。写真は忘れました。
ここまできたらネジで固定して終了です!
これでバッチリ終了!
今回は今後ネットで天井付近にも荷物が積めるようになるべく上に取り付けました。
ドリルが安物でかなり時間をロスしたので、あなたはちゃんと道具を揃えてから
作業することをオススメします。